契約終了と技術上の失効を同日にする
請求や保守契約が終わっても、制作会社のアカウント、登録ホスト名、Activation Code、更新権限が残れば操作可能性は続きます。退出手順では、商務上の終了日T0に技術上の失効を合わせ、前後の作業を日付で管理します。
設定を書き出してからプラグインを外す
先にプラグインを削除すると、顧客へ渡す設定や利用記録を失うことがあります。必要な証拠を最小限で書き出し、顧客の受領確認を得てから、ホスト名とコードを失効させます。
T−14日に資産・証拠・権限を三分類する
本番ホスト名、テスト環境、契約ID、プラン、現在の管理者、WordPress権限、CDN・プロバイダー・Stripeへのアクセスを一覧にします。制作会社が所有するもの、顧客へ移すもの、終了と同時に削除するものを三分類します。
生のプロンプト、応答、APIキーを引渡し資料へ追加収集しません。必要な利用カウンター、設定、停止監査、インシデント記録だけを、保持期限と受領者を付けて書き出します。
T−7日からT+7日の受入順序を固定する
T−7日までに顧客が移管物と担当者を確認し、T0にホスト名の削除または入替、旧コード失効、制作会社アクセス削除を行います。変更直後に旧コードでの認証が失敗し、新しい所有者の正規手順が通ることを試します。
| 時点 | 作業 | 証拠 | 合格条件 |
|---|---|---|---|
| T−14 | 資産・権限・契約棚卸し | 所有区分付き一覧 | 不明な所有者0件 |
| T−7 | 顧客へ移管物を提示 | 受領確認 | 後任と連絡先確定 |
| T0 | ホスト名入替、旧コード失効、権限削除 | 操作時刻・実行者 | 旧コードが直ちに失敗 |
| T+1時間 | 画面・プラグイン・アクセス試験 | 試験結果 | 制作会社権限なし |
| T+7日 | 利用・Cron・外部権限を再確認 | 0利用または顧客所有の証拠 | 残存作業0件 |
旧コードの失敗と失効証明を確認する
T+1時間はWordPressとライセンス管理画面を、T+7日はプロバイダー利用と残存アクセスを確認します。T0だけのスクリーンショットで終わらせず、遅れて実行されるCronや保存済みセッションがないことまで見ます。
証明書には顧客名、対象ホスト名、契約参照、失効時刻、実行者、確認者、旧コードが失敗した試験結果を記載します。Activation Codeそのもの、APIキー、カード情報は載せません。
新しい秘密を引継ぎ資料へ載せない
新しいコードを発行した場合も、平文を制作会社のチケットへ添付しません。管理画面で正規の所有者へ一度表示し、設定されたトランザクションメールがある場合は決済時メールへの控え送信を利用します。
双方の署名で残存作業をゼロにする
顧客確認だけ、制作会社確認だけではなく、双方が残存作業0件または明示された例外を確認して退出を閉じます。未払い請求や別の保守義務がある場合は、ライセンス失効とは別項目にし、技術権限を曖昧に残しません。
Agencyのサイト入替機能を使っても、退出証拠は自動的に完成しません。この14日間の受入表を案件台帳へ保存し、次の担当者が旧コード、旧ホスト名、旧アクセスの三点を追えるようにします。
「顧客サイトの引渡し前に旧Activation Codeを失効させる、14日間の退出手順」の「ライセンス失効証明書」を、最初の実環境導入に使ってください。AI Cost Circuit Breakerを無料でダウンロードし、Monitoringから始め、期待するシグナルと戻し方を確認してから制御を有効にしましょう。